〈ポーランド〉ワルシャワの、完璧に再現された「旧市街」

旅の記録を書き留めるシリーズ、ポーランド編。


ワルシャワ、ポーランド。

ポーランドはわたしにとって、初めて旅した”全く言葉を知らない国”だ。ワルシャワへ向かう飛行機の中で”読めない文字”にわくわくし、公園では言葉の通じないおじさんに鳥の餌やりを教えてもらった。新鮮な発見が多く、改めて旅の楽しさをかみしめた場所になった。

留学先のスウェーデンからポーランドに到着したときの第一印象は「背が低い!」だった。自分も低いのだけど、スウェーデン人の背が高かったのだ。日本にいると、ヨーロッパ人を一括りにしがちだけれど、こうして中に入ってみるとかなり違う。留学して良かったことは、こうした世界への解像度が少し上がったことだと思う。

旧市街の広場(マーケットプレイス)では、なせかモディリアーニ風の絵が売られていた。広場に真ん中には、手押し式の井戸と、戦う人魚の銅像がある。この人魚、昔々強欲な商人に捕われ見世物にさせられようになったところワルシャワの漁師に助けられ、それ以来ワルシャワの街を守り続けているらしい。デンマーク・コペンハーゲンにある有名な人魚姫の像の人魚とは、一緒にバルト海を泳いでいたとか。

旧市街でみつけた看板たち。古い建物にその家ごとの商売道具などをかたどった、鉄製らしき看板がかかっている。

ノルタルジックな街並みだな、なんて楽しんでいるけれど、この地区は第二次世界大戦でドイツ軍との凄惨な戦いのなかで完全に破壊されたのだ。この美しい街は、市民の力でヒビの一つにいたるまで完璧に再現されたそう。

 

つづく


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