〈ポーランド〉歴史地区にある「ワルシャワ旧王宮」とカフェと夜の街

旅の記録を書き留めるシリーズ、ポーランド編 その3。その1その2もあります。

ワルシャワ歴史地区にある、ワルシャワ旧王宮。金のあしらいが美しい。

 

ここでは美しさと関係のない思い出がある。大学時代に「ポーランド語で話しましょう」という授業を受講していたのだけど、いつもだるそうなおばちゃん先生が関西弁とポーランド語ごちゃまぜで愚痴を垂れ流す、という不思議な授業で、結局「ジェンドーブリ」「ドブゼーニャ」「スペシミシェ」の3語しか覚えなかった。この日わたしたちは旧市街をさんざん歩き回っていて、王宮に入ったのが閉館時間の迫る夕方だった。館内に入ると、学芸員らしきおばさまに「もうあまり時間がないからね」と念を押された。そのとき、いまだ!と得意げな笑顔で「スペシミシェ!」と言ってのけた。おばさまは眉を少し上げてこっくりと頷いた。「スペシミシェ」。それはあのポーランド語の先生が愚痴の後にいつも言っていた言葉、「急がなきゃ!」である。

帰りに寄ったカフェ。壁に古い写真がかかっており、老舗なのかな。店名すらひかえなかった我々、疲れていたのです。ポーランドのカフェ文化はどんなものだろうと調べると、コーヒー消費量は日本とあまり変わらないのだとか。カフェではそこで焼いたホールケーキを切り出して提供するのが一般的らしく、なるほどたしかに。

こちらはカフェではないけれど、ポーランドで食べたもの。ピエロギというのだろうか。

ワルシャワも歴史地区を離れると都会だ。知らない言葉の、知らない街。そこには案外、身近な都会人と似たような暮らしがあるのかもしれない。


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