自分の意見、ちょっと反対されそうだなぁという状況で堂々と言えますか?
わたしはこれがものすごく苦手です。
基本的に否定から入る相手とか、明らかに価値観が違う相手には特に、自分の意見を言うことを避けてしまいがちです。
でも、表明しないとことが進まない場面が大人になるとどんどん増えるじゃないですか。逆に自分の意見を述べておかないと、厄介な誤解を生んでしまったり、協力が得られなくて、うまく行かなかったりします。
そこで!このクリティカルな問題を解決する糸口に出会ったので書き留めます!
『客観的か・本質的か・長期的か』自問自答する
ズバリ、自分の意見が『客観的か・本質的か・長期的か』自問自答してから表明する!です。
自分の意見を言えない原因は、おそらく『反対されたときにうまく説明できないかも』という自信の無さにある、と考えました。
直感で物事を決める傾向にある人は、けっこう多いと思います。直感だから理由はない!みたいな。でも、直感を全面的に信頼してくれる他人って、少ないですよね…わたしはほぼいないです。笑
なので、自分の意見に反対されてもひるまず説明できるように、その意見を裏付ける視点をいくつか持ってみればいいのではないでしょか。
『客観的か・本質的か・長期的か』
この3点は、友人のお父さんが教えてくれました。
先日、その友人は人生の大決断を下したのですが、彼女にお父さんが「○○(友人)の下した決断は間違ってないと思う。『客観的・本質的・長期的』によく考えた結果だと思うから。」と仰ったのだそうです。
客観的か
『客観的』とは、
例えば一つのコップを見たときに、こちらからは花の絵が見えるけど、あちらからは猫の絵が見えるし、そちらからは持ち手が無いように見えますね、という風に、自分の置かれた状況について他人目線でも見れているかということ。
本質的か
『本質的』とは、
そのコップの素材はセラミックで、どこで誰に作られて、どんな過程を経てここにあるのか、という風に、一見みえなくなっている事実を洗い出せているかということ。
長期的か
『長期的』とは、
そのコップは今はとてもキレイだけど、置く場所によったら落ちて割れるかもしれない、時間が経つと茶渋で汚くなるかもしれない、という風に、今だけでなく今後起こりうることも考慮できているかということ。
反対されても説明できる!
この3つの視点でもう一度自分の意見を吟味してみたら、
「直感と思ってたけど、無意識に経験から選んでいたんだな」
など自信を持てるかもしれません。
逆に「ちょっと考えきれてなかった、考えたらこうだな」と意見が若干変わるかもしれない。
この自問自答を経たら、もう怖いものなしです。反対されても、説明ができます。
もし反対意見になるほどと思ったら、素直に改めれば良いし、その際もこの3つの視点を軸に吟味できますよね。
さいごに
今後いろいろな場面で自分の意見を述べるとき、『客観的か・本質的か・長期的か』を事前にチェックしてみてください。
反対されても大丈夫!と落ち着いて臨めると思います!:)
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