スウェーデンに長期滞在するには?

スウェーデンにいきたいので、行き方を調べました。

まず前提として、3ヶ月までは旅行者として滞在できます。3ヶ月以上になると「滞在許可(ビザ)」が必要になります。もしスウェーデンに長期で行きたい!という方がいたら参考にしてください。

就労ビザ

スウェーデンでの仕事が決まっている場合

ビザ申請の段階で、雇用主からの書類が必要なので、事前に仕事が決まっていないといけないようです。

仕事の探し方については、気軽に行ける距離でもないので、基本オンラインになると思います。

LinkedInはスウェーデン人の友人も使っていましたし、勧められたのでメジャーなのだと思います。私はこの方法をトライしたことがないので知見がないですが、LinkedInは今後使っていく予定なので、いい情報があったらシェアします。

パートナービザ

スウェーデンの永住権所持者とパートナーである場合

結婚していたらもちろん、スウェーデンでは「サンボ」といって婚姻関係になくても同棲婚カップルというステータスがあります。恋人でも取得できます。私の友人もひとり、サンボビザを取得してスウェーデンに移住しました。

なお、ビザの取得は年々厳しくなっているようで(移民が多すぎて単にお役所仕事が遅くなってるという説も)申請してからかなり時間がかかるようです。友人の場合は1年はかかっていたと記憶しています。

ちなみに、サンボについてはこちら「スウェーデンのサンボ、結婚とどう違うの?」でサンボのメリットと背景、結婚との違いについて書いています。

学生ビザ

仕事もなく、スウェーデン人の恋人もいない私のような方はこの「学生ビザ」になるでしょう。

留学のパターンとしては、交換留学と私費留学があります。私は4年前、日本で通っていた大学から交換留学でいきました。しかし今はどこの大学にも在籍していないので、選択肢は私費留学のみになります。

社会人が留学する場合の行き先としては、主に、大学・大学院とfolkhögskola(フォルクフーグスコーラ)にわかれます。

folkhögskola(フォルクフーグスコーラ)とは?

国民学校と訳されたりしますが、大学ではない、成人教育機関です。分野は多岐にわたり、座学もあれば職人になるコースもあります。知人友人の例でいくと、民族音楽、空間デザイン、紙媒体のデザイン、体育スポーツ、写真、家具職人、観光、英語・国際系、美大受験コース、、、などなど。

▷こちらのサイトから学校とコースを選べます:folkhögskola.nu

フォルクフーグスコーラの特徴は、全寮制で、学費自体は無料であることです。生活費と、カリキュラムによって必要になる雑費のみの負担になります。

大学・大学院は日本から行く場合「EU圏外」からの留学なので、たいてい高額な学費を負担しなければなりません。※ヨーロッパの他国では学費無料や非常に安い国もあります→参考記事:学費が安いヨーロッパの大学13カ国をまとめました。

費用の面で言うと、断然フォルクが行きやすいですね。ただ、卒業後の進路としてスウェーデンでの就職を目指すのであれば、大学・大学院の方が有利な分野もあるかもしれません。ここは各人の戦略によると思います。

費用の話でいくと、居住許可の申請時にスウェーデンで生活できる貯金があるかの確認はされます(8,190クローナ以上/月*1 10ヶ月なら約103.4万円(1スウェーデンクローナ=12.9円で計算))。

フォルク留学の流れについてはこちらの記事に詳しく載っています。「北欧ヒュゲリニュース:留学手続きってどんな風?~現地ライターkentaの場合~

オペア(Au Pair)

変わり種というか、私はあまり聞いたことがなかった方法です。

ホームヘルパーやベビーシッターとしてホームステイし、お小遣いをもらえるという制度。こちらも大体のワーホリと同じく30歳までだそうです。まだ身近にオペアをしている人、いた人がいないので情報がありませんが、とてもリアルなスウェーデン人の生活に触れられる経験だろうなぁと思います。

さいごに

以上がスウェーデンに3ヶ月以上滞在するためのビザの種類でした。人それぞれ、適したビザが違うでしょうねー!

わたしにとっては、一番現実的な方法はフォルク留学かなと思います。今やりたいことが手に職系なのでうまくネットワーキングすれば就職への糸口も掴めなくはないかな、、という楽観的な希望的観測に基づき…。

ただフォルク留学で気になるのは、全寮制でオールスウェーデン語という生活で、コースもスウェーデン語であるということ*2です。スウェーデン語のハードルと、技術の習得であっぷあっぷになる可能性は大いにありますね…。

大学は英語でのコースがあったりしますが、分野によっては準備がかなりかかる条件が課されていることも(例えばデザイン系だと、入学時にアートなバックグラウンドが高いレベルで必要だったり)。んーなかなか易しくないスウェーデン。*3

しかし、最近こんなニュースもありました。

交渉中のワーキング・ホリデー制度に関する協定について,2018年の外交関係樹立150周年に向け,交渉を加速させることで一致しました。

スウェーデンと日本はワーホリ提携していませんが、今年の首脳会談で触れらたんですね。来年2018年がスウェーデンと日本の外交関係樹立150周年ということもあって期待してしまいます。もしかしたら、、私が30になるまでにワーホリ提携してくれるかもしれない。はやくしてくださいー!

追記:ワーホリ実質合意!

2018年7月現在、残念ながら日本とスウェーデンの間にワーキングホリデー協定はまだ結ばれていません。が!2018年4月の会談で「実質合意を歓迎した」を発表されました。

ワーキング・ホリデー協定及び社会保障協定の実質合意を歓迎し,人的交流・経済交流の更なる発展に向け,一層緊密に協力していくことで一致

ここからは「いつ申請できるようになるのか」情報を待つのみです;)

 


 

*1 2018.3.1時点。Migrationsverket(移民局)のHP参照(https://www.migrationsverket.se/Privatpersoner/Studera-i-Sverige/Gymnasium-och-folkhogskola.html)

*2 フォルクには英語のコースもあります。スウェーデン語ですが「folkhögskola.nu」から検索してみてください。

*2 追記:実際に英語の授業もあるコースを受講した友人に話を聞いたところ、彼女はスウェーデンの国籍を持っていてスウェーデン人枠で入学したため、留学生が受講できるかは不明とのこと。また、半分はアメリカに留学するプログラムだったので「スウェーデンに住みたい」という目的を満たせないかも、とのことでした。わたしも調べたのですが、純粋に英語だけで受講&生活できるコースは見つけられませんでした。

*3 大学・大学院への留学については、スウェーデンの大学院を修了された方のこちらのブログ「Tatsumaru Times」に詳しいです。

 

◎ビザ関連の情報は変わってしまったりするので、スウェーデン大使館のHPで確認してくださいね。:http://www.swedenabroad.com/ja-JP/Embassies/Tokyo/

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