2年弱伸ばした髪をばっさり切りました。スッキリ。ミディアム?くらいだったけどヘアドネーションしたので、方法など書きます!
2年弱野放しにした髪の毛をバサリ、と切った。ボブ?になって超爽快。入店時と退店時で表情も姿勢も違いすぎて、我ながら可笑しくなりました。大殺界とオサラバである。
— ミホタカハシ (@mhtkhs1) 2018年3月27日
Contents
31cmに満たないけど切りたくなってしまった
放っておいたら伸びてたんですが、あるとき「ヘアドネーション」というものを知って、どうせならもっと伸ばしてヘアドネーションしよう!と思っていたのです。
ヘアドネーションとは…
髪の毛の寄付、ですが厳密に言うと
頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
アメリカで始まり、今や世界に広まっているボランティア活動で、日本では2009年にNPO法人Japan Hair Donation&Charityが活動を開始したのだそうです。(参照:Wikipedia)
実は知り合いに、ウィッグを使用している人がいました。言われるまでは全く気付かなくて、本当にびっくりした記憶があります。人毛のウィッグだったのかな?化繊と人毛では見た目や質感がちがうから、きっと使われる方も気になるんだろうなぁ。
人毛は大量生産できないから、とても高額だとも聞きます。本当に微力ですが、少しでも人毛の医療用ウィッグのハードルが下がるよう協力したいですね。
それに何もできない自分でも、髪を切るとき寄付を選択するだけで、どこかで誰かが喜んでくれる、ってすごくないですか…! この仕組みを作ってくれた人、大衆に知られるようにしてくれた人に感謝です。
でも風のうわさでは、31cm以上必要って聞いていたのです。まだそこまでは伸びていませんでした…でも切りたい…と思ってしまったので、
31cmなくてもドネーションできないか調べてみました!
「つな髪プロジェクト」は15cm以上から受け付けている
なんと、こちらの団体では15cmから受け付けているとのことです。
つな髪プロジェクトとは…
ヘアドネーション(髪の寄付)により
医療用ウィッグを無償で提供する
プロジェクトです抗がん剤治療や脱毛症・抜毛症などの髪に悩みを持つ子供たちに、
寄付で集められた髪を使って『医療用ウィッグ』を作り無償で提供。引用:つな髪公式ホームページ
医療用ウィッグの提供は無償なんですね!
そして
「髪の寄付には関心があったけれど長さが足りなくて諦めていた」という方も、
15cm以上あれば寄付が可能です。髪の長さが15cm以上で髪の毛付インナーキャップウィッグに、
31cm以上でフルウィッグや部分ウィッグを作ることができます。引用:つな髪公式ホームページ
15cm以上あれば可能と書いてあります!
インナーキャップとは “ウィッグの内側に使うネットや帽子の事の総称” だそうです。この、頭に直接かぶるネット部分に髪が取り付けられているのが「髪付きインナーキャップ」ということですね。つな髪の髪付きインナーキャップウィッグと使っていると、普通に帽子をかぶっている感じですね。

引用:つな髪公式ホームページ
なるほど、31cm以下でも15cm以上であれば、この髪付きインナーキャップウィッグが作れるから受け付けているんですね。
つな髪へのヘアドネーションの方法
ドネーションの方法は、「エントリー」→「カット」→「送付」です。
詳しい手順は公式サイトのドネーション方法ページを参照してください。
注意点は
- カットした髪が濡れていないか
- 郵送の途中でゴムがちぎれてバラバラにならないか
- カットした髪の向きや長さが揃っているか
- 複数束カットした髪を一つにまとめているか
- 髪の毛をラップで包むなど、手間になる過剰包装をしていないか
送付前に確認してくださいね。
エントリーして切って送った
15cmなら余裕である!ということで
早速エントリーをしました。すぐに入力したメールアドレスに登録メールがきました。
次に美容院を予約。
当日は事情を説明し、ドネーションできるように切ってもらいました。

指定の項目を記載したメモと共に、つな髪に送りました。
郵便局に行って、これを送りたいのですが…と聞くと最適な送付方法を教えてくれました。髪と、必要項目を書いたメモの2点を封筒にいれて送りました。
無事に届いてドネーション完了したら、希望者には「つな髪認定証」が交付されます。

引用:つな髪公式ホームページ
さいごに
初めてヘアドネーションをしましたが、行動としては「美容院に行く」「郵便局に行く」だけだったので思ったより簡単だったなと思います。
31cmはないけど切りたい。15cmはある。という人はぜひ、つな髪に寄付しましょう〜!
あと個人的な感想としては、髪をばっさり切るのってやはり楽しいなと思いました。ちょこちょこ調整のために切るのと違って、ガラッと印象も変わるし自分の中で “イベント感” が盛り上がりました。気候も良くなって外に出たい季節でもあるし、思い切ってカットして寄付するのもいい活動ではないかなと思います。
ただできれば31cm以上の方が、フルウィッグが作れるしそこまで伸ばす人の方が少ないだろうし、寄付できたらいいなぁとも思ったんですよね。。今後もし3年くらい髪を切らない事態になったら、31cmドネーションも挑戦しようと思います!:)
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