人の話を聞くの、得意ですか?
わたしはぼんやりしていると、ついつい批判的になったり、自分の価値観を押し付けてしまったり、してしまいます。
聴くプロでもある心療内科の先生の「聴く姿勢」にとても助けられたので、書き留めておきます。
基本の『傾聴・受容・肯定』
心が疲れている人の話を聞くときの、基本姿勢は「傾聴」「受容」「肯定」だそうです。
①まず遮らずに聴く。
②次に相手がどんな状態でも「そうか」と受け入れる。
③そして「そのままでいい」と肯定する。
自分で自分の話を聴く時も、親友に対するように、この姿勢で聴いてあげてください。自分には厳しくなりがちなので。
「そのままでいい」わけないじゃん!と思っても、一旦まるをあげてください。ここに存在していること自体が、肯定されるべきことなので。
心療内科の先生はすごく「傾聴」「受容」「肯定」してくれるので、診察で言われることほぼ分かるのだけど、でも実際言ってもらえると「そうかいいんだー」って安心する。わたしが権威に弱いからかもしれないけど、人に対面で傾聴・受容・肯定されるのはいい意味でインパクトがある。
— ミホタカハシ (@mhtkhs1) 2018年2月8日
わたしが行っていた心療内科の先生は、真面目に?これを踏襲していました。
なのでだいたい、話す前から先生の反応は大体わかっているんです。でも実際に対面でそうしてもらえると、本当に落ち着くというか、いい意味のインパクトがあります。
姿勢を変えないことで、話してくれる
先生はプロなので当たり前かもしませんが、友達でも、「この子には悩みの相談がしやすいな」とかありませんか?
逆にこの人はジャッジしてくるから、今は話したくないな、とか。笑
いつでも、聴く姿勢を持っている人には、安心していろいろと打ち明けられます。
ちょっと話がそれるかもしれませんが、会社の部下や後輩が悩んでいそうなのに相談してくれない、という場合、普段の聴く姿勢から敬遠されているのかも、しれません。一度腹を割らせられれば、かなり進展すると思います…。
さいごに
いつでもだれでもに、こういった聴く姿勢を貫くのは難しいと思います。でも、きちんとコミュニケーションを取っておきたい相手には、この姿勢を心がけると関係がよりよくなるかもしれないです。
特に、自分に厳しい人は、自分の話も批判せずに聴いてあげてくださいね:)
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