スウェーデン第二の都市ユーテボリ。日本でいうと大阪的な立ち位置なのでどんな大都会かと思いきや、コンパクトなサイズで緑もたくさんある。
そのなかでも中心部にどどーんと横たわるのが「トレードゴーデン(Trädgårdsföreningen)」。19世紀の公園がそのまま整備されて使われているのだとか。


トレードゴーデン(Trädgårdsföreningen) はユーテボリのセントラルパークとも言われるらしい、と友達からきいた。ニューヨークのセントラルパークをイメージすると規模が全然違うけれど、なるほど位置はそんな感じだ。
余談になるけれど、規模感や動物園など他の施設も内包しているという意味では、南の方にあるスロッツコーゲン(Slottsskogen)の方が近いかもしれない。ここもユーテボリ中心部から歩いていける距離にある(トラムかバスを使う方が楽ではあるけれど)。
話を戻してトレードゴーデンにも、何も施設がないわけではなく、「温室」がある。これは1878年に建てられたヴィクトリア調の美しいサンルームで、目の前に現れた時は「わーヨーロッパだ!」と思った(笑)。

中には熱帯の植物などが育てられている。
北欧は冬の日照時間がとても短くて、冬自体も長い。春を待ちわびる人々にとって、元気な熱帯の植物が見られるこの温室は本当にオアシスなんだろうなあ。

夏には、公園にあるお花エリア?に数千本のバラが咲いて、とてもいい匂いがするそう。
スウェーデンのひと、バラ好きなのかな。住宅地の庭先にもよくバラが植わっているのを見る。
公園自体が運河沿いに広がっているので、水辺の散歩も楽しめる。文字通り老若男女が憩っていた。


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Slussgatan 1
月-日 7:00−18:00
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